解散後、メディアの扱いには目に見えない「壁」が存在していた。しかし、時代は変わった。地上波テレビの縛りは緩くなり、ネット配信メディアの台頭がエンタメの勢力図を塗り替えた。
香取はソロアーティストとしての地位を確立し、木村もまた、従来の枠に囚われない挑戦を続けている。お互いが自立した「個」として成熟したからこそ、かつてのグループ時代のしがらみから解放されたのだ。
「今の二人なら、対等なビジネスパートナーとして、あるいは一人の表現者として向き合えるはず」。そう語る芸能評論家も少なくない。過去の傷跡は、今や二人の歴史の深さを物語る勲章へと変わりつつある。