「憧れのミッドセンチュリー照明を導入すれば、本当におしゃれな空間になるのか」——この疑問に対する結論は、「照明器具そのものだけでなく、照らし方のルールを変えれば劇的におしゃれになる」です。
日本の一般的な住宅では、部屋の中央にミッドセンチュリー シーリングライトや一般的な引掛シーリングを1灯配置し、部屋全体を昼光色(白く強い光)で均一に照らす文化が長く続いてきました。しかし、ミッドセンチュリー期のデザイナーたちが想定していたのは、「光と影のグラデーション」によって空間に奥行きを持たせる設計です。
天井から吊るすミッドセンチュリー ペンダントライトで視線のフォーカルポイント(注視点)を作り、部屋の隅やソファサイドにミッドセンチュリー フロアランプを配置する。この多灯照明の手法を取り入れるだけで、同じ間取りでもホテルのラウンジや海外のレトロモダンなアパルトマンのような立体感と温かみが生まれます。