新千歳空港を実際に利用する旅行者が最も直面しやすいトラブルが、JR北海道のアクセス路線における駅名の誤認です。新千歳空港の地下に直結している駅名は「新千歳空港駅」ですが、その手前には「千歳駅」「南千歳駅」が存在します。
「千歳駅で降りてしまい、周囲に空港が見当たらず青ざめた」「南千歳駅で乗り換えるはずが通過してしまった」といった体験談は、知恵袋やSNSなどのコミュニティで定期的に報告されています。快速エアポートを利用する場合、札幌駅から新千歳空港駅までは最速約33分(特別快速)〜37分程度で直結しますが、市街地にある千歳駅と空港ターミナルは直線距離で約5km以上離れており、徒歩での移動は不可能です。
一方で、現在の新千歳空港ターミナルビルは「滞在型エンターテインメント空港」として国内屈指の完成度を誇ります。国内線ターミナル3階の「北海道ラーメン道場」には道内各地の有名店10店舗が集結し、連日長蛇の列を作っています。さらに空港敷地内から湧出する天然温泉を楽しめる「新千歳空港温泉」や、国内空港初の本格的常設映画館「ソラシネマちとせ」、ロイズのチョコレート工場がガラス越しに見学できる「ロイズ チョコレートワールド」など、フライトの2〜3時間前に到着しても時間が足りないほどの充実ぶりを見せています。