現地を訪れて圧倒されるのは、赤城山の雄大な山並みを背に広がる広大なドッグラン「ドッグヒルズ」のスケールです。小型犬専用エリアと中・大型犬エリアがフェンスで明確にゾーニングされており、体格差による不慮の事故を防ぐ設計が施されています。天然芝と起伏に富んだアジリティエリア、さらには夏期に稼働するドッグプールなど、都会のビル街にある狭小ランでは決して味わえない運動量を愛犬に提供できます。
一方、犬を飼っていない子ども連れやカップルに大人気なのが「ふれあいコーナー」です。小型のトイプードルやチワワから、ゴールデンレトリバーやサモエドといった超大型犬まで、多種多様な犬種と同じ空間で触れ合えます。お気に入りの子を選んで園内の専用コースを歩ける「お散歩体験」は、将来犬を飼うことを検討している家庭にとって、散歩の引きの強さや歩調の合わせ方を実体験できる貴重な学びの場として機能しています。
ただし、来園日を決める上で最も注意しなければならないのが雨天時のコンディションです。屋外の天然芝エリアは雨が降るとぬかるみやすく、愛犬の足元や腹部が泥だらけになることは避けられません。施設内には屋根付きのコミュニティ広場や室内ふれあいルームも用意されているものの、収容人数には限界があり、荒天時にはふれあいコーナーの待機列が過密状態に陥ります。「雨の日でも1日中快適に走り回れる」という過度な期待を抱いて訪れると、失望につながりかねない点には注意が必要です。