手軽に買えるスナック菓子、コンビニのお惣菜、冷凍食品。現代の生活と切り離せない「超加工食品(UPF)」もまた、肝臓を疲弊させる主犯格だ。工業的に作られたこれらの食品には、製品の賞味期限を延ばし、脳の報酬系を刺激して病みつきにさせるための化学的加工が施されている。
特に危険なのが、精製された植物油や脱臭処理された油脂に潜む変成脂質だ。これらを摂取すると、肝臓は解毒のためにフル回転を余儀なくされる。解毒処理の過程で大量の活性酸素が発生し、肝細胞の膜やDNAを傷つけていく。日々の利便性と引き換えに、私たちは自らの解毒工場に絶え間ない過重労働を強いているのだ。