黒い霧事件の真相に迫る|池永正明の追放劇と西鉄崩壊の全貌の概要と注目ポイントを一挙に解説しました。
黒い霧事件で処分を受けた主な選手と、各球団への影響を以下のデータ比較表にまとめました。処分の重さは関与の度合いだけでなく、当時のコミッショナー委員会の厳しい「見せしめ的」判断によって明暗が分かれました。
選手名所属球団 / 主な実績認定された嫌疑・関与内容下された処分とその後永安 風錦西鉄ライオンズ(投手)暴力団筋からの依頼による直接的な敗退行為の実行永久追放処分(1969年11月)。事件の引き金となる。池永 正明西鉄ライオンズ(通算103勝のエース)先輩選手から八百長資金100万円を預かるも、試合では全力投球永久追放処分(1970年5月)。2005年に35年ぶりの処分解除。与田 順欣西鉄ライオンズ(投手)オートレース八百長および敗退行為への積極的関与永久追放処分(1970年5月)。逮捕・起訴。益田 昭雄西鉄ライオンズ(投手)オートレース八百長および敗退行為への関与永久追放処分(1970年5月)。小川 健太郎中日ドラゴンズ(沢村賞投手)オートレース八百長への資金提供および関与疑惑永久追放処分(1970年6月)。中日球団の看板投手が失脚。森安 敏明東映フライヤーズ(通算58勝のエース)暴力団関係者からの現金受け取り(本人は八百長を拒否)永久追放処分(1970年7月)。再審請求実らず1998年死去。船田 和英西鉄ライオンズ(内野手)オートレース賭博関与、八百長仲介疑惑1年間の出場停止処分(後に現役復帰しヤクルトで活躍)。村上 公康西鉄ライオンズ(正捕手)オートレース賭博関与、八百長勧誘の黙認1年間の出場停止処分(後に現役復帰)。