ネット上の掲示板やSNSでは、岡山県ゴルフ協会の主催競技に関して根強い誤解が散見される。最も多いのが「メンバーシップコースの会員権を持っていなければ県協会の公式戦には出られないのではないか」という疑問だ。
この言説は半分正しく、半分は誤りである。確かに岡山県アマチュアゴルフ選手権のような最高峰競技では、加盟倶楽部からのエントリー、あるいは岡山県ゴルフ協会推薦枠が基本となる。しかし、岡山県民ゴルフ大会や各種オープン競技においては、県内在住・在勤者であればパブリックコースの利用者や練習場連盟ルートからのエントリーが可能だ。
もう一つの盲点は、岡山県ゴルフ協会 ハンディキャップの管理ルールだ。近年はJGA/USGAハンディキャップインデックス(WHS:ワールドハンディキャップシステム)が標準化されており、楽天GORAやGDOなどの公式提携サービスを通じて取得したオフィシャルハンディキャップでも参加資格を満たせる大会が増加している。必ずしも高額な会員権を購入せずとも、公式スコア管理を怠らなければ挑戦権は手に入る。
また、「成績結果の速報性が低い」というネット上の不満も、近年急速に解消されつつある。かつては大会翌日の地元紙朝刊を待つのが常だったが、現在は協会公式サイトの競技結果アーカイブが随時更新され、スコアボードのPDF配信も当日中に完了するケースが定着した。