日本の不良カルチャーにおける女性の装いは、世相やポップカルチャーと密接に連動しながら進化を遂げてきました。
昭和の時代(1970〜80年代)は、いわゆる「スケバン」の全盛期です。学校指定の制服を極限まで改造し、くるぶしまで届くマキシ丈のロングスカートを揺らして歩く姿が定番でした。ペチャンコに潰した革の学生鞄にカミソリを忍ばせるといった都市伝説とともに、体制への反発をストレートに表現したスタイルが確立された時代です。
平成(1990〜2000年代)に入ると、主戦場は学校からストリートや集会へとシフトします。女性だけの暴走族である「レディース」が台頭し、ピンクや白の特攻服に身を包む姿が目立つようになりました。さらに一般層の間では、平成ヤンキー ギャル系と呼ばれるカルチャーが誕生。ド派手なセットアップジャージやサンダルを身につけ、夜の街や郊外のロードサイドに集うスタイルが定着します。
そしてヤンキー 服装 女性 令和の現在、かつての不良アイテムは「エッジの効いたストリートミックス」として洗練されました。オーバーサイズのシルエットやレトロなグラフィックを取り入れ、ハイブランドと古着を自在にミックスするネオヤンキースタイルとして、国内外から高い評価を得ています。