ブームの熱狂が落ち着いた後も「たま」は独自の音楽探求を続けましたが、1995年にメンバーの柳原幼一郎(現:柳原陽一郎)が脱退。その後は3人編成で活動を継続したものの、2003年10月に惜しまれつつ解散を迎えました。
当時、一部メディアでは音楽性の不一致やメンバー間の確執が噂されましたが、実際のたま 解散理由は極めて前向きなものでした。結成から約19年間、メンバー全員が対等な関係で楽曲を出し合い、バンドとして表現できる領域をすべて出し切ったという「完結感」が最大の理由です。
解散後もメンバー同士の絆は途切れておらず、知久寿焼や滝本晃司との共演ライブやイベント登壇は度々行われています。確執による分裂ではなく、音楽家としてお互いを尊重し合った上での自然な幕引きだったことが、今なおファンに愛され続ける理由の一つです。