ここで注意したいのが、使う相手の立場だ。丁寧語の「ヨ(요)」が付いているため、誰にでも使って良いと誤解されがちだが、会社の上司や祖父母、初対面の年長者に「チャルジャヨ」を使うのは失礼にあたる。大事故になりかねない。
目上の人に対する正解は「アンニョンヒ ジュムセヨ(안녕히 주무세요)」だ。最上級の尊敬表現であり、「安らかにお休みください」という深い敬意を表す。一方で、完全にタメ口で言える同年代や年下なら「チャルジャ(잘 자)」で十分。文末のたった一言で相手との心理的距離が決まる。韓国の対人マナーにおいて、この使い分けは極めて重要だ。