パーマや矯正で髪が痛む主因は、薬剤に含まれるアルカリ剤によってキューティクルが開き、毛髪内部の水分やCMC(細胞膜複合体)が流出することにあります。さらに高温のアイロンが加わることで、髪の主成分であるケラチンタンパク質が固まるタンパク変性が引き起こされます。
ダメージを最小限に抑え、柔らかい手触りを保つためには、日々のホームケアが極めて重要です。
- アミノ酸系・弱酸性シャンプーの導入:施術直後のアルカリ性に傾いた毛髪を穏やかに中和し、キューティクルの剥離を防ぎます。
- 入浴後5分以内の完全ドライ:髪が濡れている状態はキューティクルが開いて傷みやすいため、放置せず速やかに根元から乾かします。
- アウトバストリートメント(ヘアオイル・ミルク)の併用:ドライヤーの熱から髪を保護し、乾燥による広がりやパサつきを抑制します。