ネット上の情報には、一部危険な誤解や見落とされがちな落とし穴が存在します。
その筆頭が「プラスチック製品だからハイターで熱湯除菌すれば衛生的」という誤ったメンテナンス方法です。塩素系漂白剤の使用自体は可能ですが、ここに熱湯を注ぐと有害なガスが発生する危険があるだけでなく、ボトルの樹脂が熱で歪み、パッキンの密着部がズレて完全な水漏れ原因になります。除菌を行う際は、必ず40℃以下のぬるま湯または水で薄めた酸素系・塩素系漂白剤を使用するのが基本ルールです。
また、「冷凍庫でボトルごと凍らせる」という使い方にも注意が必要です。水は凍ると体積が約9%膨張するため、1L満杯の状態で冷凍庫に入れるとボトル底部が膨張・破裂し、底抜けの原因になります。凍らせて使いたい場合は、ボトルの7割程度にとどめ、フタを少し緩めた状態で凍らせる工夫が欠かせません。