2025年の大阪・関西万博は幕を閉じたが、関西圏への世界的な関心は衰えるどころか増幅を続けている。その熱狂を受け止める最前線が、この海上空港だ。国際線のアジア路線を中心に運休便の再開と新規就航が相次ぎ、1日あたりの発着回数は過去最高水準を更新し続けている。
欧米からの直行便も大幅に拡充された。京都や奈良といった世界的観光地へダイレクトにアクセスできる利便性が評価され、単なる中継地ではない「旅行の目的地」としての評価が完全に定着した。インバウンド消費の伸びは地域経済を潤し、空港周辺の物流拠点化も急速に進む。