籾山ひめりのアイドル人生を語る上で欠かせないのが、2017年秋に放送されたテレビ朝日系のサバイバルオーディション番組『ラストアイドル』への挑戦です。当時中学生だった彼女は、暫定メンバーへの挑戦者として登場。惜しくも初戦で敗退したものの、その類いまれなスター性と負けん気の強さが評価され、指原莉乃がプロデュースを手掛けるセカンドユニット「Someday Somewhere」のメンバー兼リーダーとして抜擢されました。
当時のインタビューや番組内ドキュメンタリーで、彼女は「悔しさをバネにして、誰よりも努力して見せる」と涙ながらに語っていました。その言葉通り、グループ内での過酷な入れ替え戦や選抜バトルを勝ち抜き、シングル『大人サバイバー』や『愛を知る』など数々の表題曲で主要ポジションを担当。ラストアイドルを代表する看板メンバーへと成長を遂げました。
しかし、2026年5月、グループは約4年半の活動にピリオドを打ち活動終了を迎えます。多くのメンバーが芸能界引退や進路変更を選択する中、籾山ひめりはステージに立ち続ける決意を固めました。
同年8月、クリエイターユニット「HoneyWorks」がサウンドプロデュースを手掛ける新星グループ「高嶺のなでしこ(通称:たかねこ)」の結成メンバー、そしてグループのキャプテンとして電撃発表されたのです。元ラストアイドルの松本ももな、橋本桃呼とともに加入し、オーディション合格組の新人メンバーたちを巧みにまとめ上げる重責を担うこととなりました。