次女の堺小春は、幼少期の2004年にミュージカル『アニー』のオーディションを突破し、アネット役で子役デビューを果たしました。しかしその後、学業に専念するために芸能活動を休止。成城学園で学び、大学では建築やインテリアデザインを専攻するなど、芸能界とはあえて距離を置く学生時代を過ごしています。
転機となったのは2015年、オーディションを勝ち抜いて出演した舞台『転校生』でした。演技への情熱が再燃した彼女は、2018年にそれまで名乗っていた本名の「栗原小春」から「堺小春」へと芸名を変更。偉大な父の名字を背負うことへのプレッシャーを覚悟した上での決断でした。
その後はドラマ『病室で念仏を唱えないでください』や『プロミス・シンデレラ』、さらにNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』など話題のドラマに出演。脇役でありながら視線を惹きつけるナチュラルな表現力は演出家や視聴者からも高く評価されており、単なる「二世」の枠を超えた存在感を示しています。