2026年に改訂された最新の血尿自己チェック基準では、色の濃淡だけでなく「痛みの有無」や「塊の有無」を組み合わせた危険度分類が提示されている。目で見てハッキリわかる変色はもちろんのこと、一見すると普通に見える尿であっても注意が必要だ。身体が発する警告レベルを把握するために、以下の自己チェック表を活用してほしい。
【血尿危険度自己チェック表】
・危険度★☆☆(低危険度〜要観察):痛みがなく、検診の紙コップ検査で初めて指摘された。体調は良好。
・危険度★★☆(中危険度〜早めの受診):淡いピンク色や紅茶色の尿が出た。背中や腰に軽い違和感がある。排尿の終盤に不快感を覚える。
・危険度★★★(高危険度〜緊急受診):無症状なのに鮮血色や暗赤色の尿が出た。あるいは、血の塊(血凝塊)が混じっている。激しい脇腹の激痛や発熱を伴う。
特に「痛みのない鮮やかな赤色の尿」は、一見軽そうに思えて最も警戒すべきサインとされる。痛みがないからと安心せず、直ちに現状を把握することが肝要だ。