市場には滅多に出回らない希少部位の存在——それこそが、地元政財界の重鎮や生粋の肉マニアが口を揃えて「教えたくない」と語る穴場店の秘密だ。
今回、当編集部は長年地元で肉卸を営む関係者からの独自ルートを通じて、一般には秘匿されてきた極上肉のルートを独占取材した。その中心に君臨するのが、極上の霜降りと深い旨味で全国の和牛ファンを魅了する「福島牛」である。
一頭から数十グラムしか取れない極薄の「イチボの芯」や、濃厚なコクが弾ける「トモサンカクの真ん中」。これらを長年培われた職人の包丁冴えで削り出し、最上の状態で提供する隠れ家サロンが、駅前の繁華街から一本路地に入った雑居ビルの地下に潜んでいる。予約困難になる前に押さえておくべき、まさに失敗しない肉選びの決定版と言えるだろう。