二人が惹かれ合い、そして共鳴した背景には、ラグジュアリーブランド「シャネル(CHANEL)」という共通の存在があった。G-DRAGONは長年にわたりアジア人男性初のグローバルアンバサダーとして、伝統あるメゾンにストリートカルチャーとパンク精神を注入してきた。一方の小松菜奈も、日本人女優として同ブランドのアンバサダーに抜擢され、パリのランウェイフロントローで堂々とした存在感を示し続けてきた。
ツイードジャケットをクラシックに着こなすのではなく、独自の感性で解体し再構築するセンス。二人はシャネルという歴史あるキャンバスの上で、常に挑戦的で自由なスタイルを表現していた。パリで開催されたコレクションの会場で二人がすれ違う姿や、バックステージで見せたリラックスした笑顔は、ファッションシーンにおける一つの象徴的な風景だったと言える。