Oh!Me大津テラスの強みは、広域から人を呼び込むエンターテインメント性と、近隣住民が毎日通える生活必需ゾーンが高度に共存している点にあります。館内を象徴する主要テナントの最新動向を深掘りします。
地下1階:地域インフラを担う「フレンドマート 大津テラス店」
滋賀のライフラインである平和堂系列の「フレンドマート 大津テラス店」は、新鮮な地元滋賀県産野菜(みずかがみ・近江牛など)や出来立ての惣菜コーナーが充実しています。近隣マンション群の住民にとって冷蔵庫代わりの役割を果たしており、夕方のピーク時にはレジ待ちの列ができるほどの活況を見せています。
2階:知的好奇心を満たす「TSUTAYA BOOKSTORE Oh!Me大津テラス」
2階の核となる「TSUTAYA BOOKSTORE」は、書籍・文具の販売だけでなく、居心地の良いラウンジ空間を提供しています。購入前の書籍を持ち込んで吟味できるカフェスペースが用意されており、打出浜エリアの落ち着いた読書スポットとして幅広い世代に支持されています。
7階:湖岸エリア唯一のシネコン「ユナイテッド・シネマ大津」
パルコ時代から営業を継続し、リニューアルされた「ユナイテッド・シネマ大津」は、全7スクリーン・約1,000席を誇る地域屈指の映画館です。最新の音響設備とゆったりとした座席配置が特徴で、大作映画からアニメ、単館系作品まで幅広く上映しています。びわ湖大花火大会や周辺イベントの開催日を除けば、京都市内の映画館と比較して混雑が適度で、ゆったりと鑑賞できる穴場シネコンとしての評価も定着しています。
近年の閉店情報とリニューアルの傾向
商業施設としての新陳代謝も進んでおり、オープン当初に入居していた一部アパレルや個人店が撤退する一方、生活防衛意識の高まりに対応した大型100円ショップ「DAISO」の拡張や、フィットネス、デンタルクリニック、個別指導塾などのサービス系テナントが順次導入されてきました。物販中心から「通う理由があるサービス拠点」へのシフトが着実に進んでいます。