なぜ2度の結婚生活はピリオドを打つことになったのか。当時の報道、公式発表コメント、そして本人の告白からその深層を探ります。
岡沢高宏との離婚理由:若さゆえのすれ違いと生活基盤のギャップ
岡沢氏との婚姻関係は、約4年3ヶ月後の2008年3月に終止符が打たれました。公式発表で広末さんは「お互いの将来を考え、それぞれの道を歩むことが最善の選択」とコメントしています。
離婚の背景には複数の要因が指摘されています。第一に、女優復帰に伴う多忙とすれ違いです。出産後、映画『おくりびと』など本格派女優としてのキャリアを再開させた広末さんと、アパレル事業の波に直面していた岡沢氏との間で、生活リズムや収入格差が生じたとされています。また、広末さんは後に雑誌インタビューやエッセイ等で、20代前半当時の心境について「精神的に追い詰められ、芸能界を辞めたい一心で結婚を選んでしまった部分があった」という趣旨の告白をしており、自分自身を見失っていた若さゆえの歪みが関係解消へと繋がったと見られています。
キャンドル・ジュンとの離婚理由:W不倫騒動と前代未聞の単独記者会見
13年続いたキャンドル・ジュン氏との結婚生活は、2023年7月23日に離婚成立が発表されました。引き金となったのは、同年6月に『週刊文春』が報じたフレンチレストラン「sio」オーナーシェフ・鳥羽周作氏とのW不倫関係でした。
この騒動が異例の展開を見せたのは、2023年6月18日、夫であるキャンドル・ジュン氏が代理人を通さず単独で行った緊急記者会見でした。ジュン氏は約1時間半にわたり、広末さんの子煩悩な母親としての素顔を称賛する一方で、「彼女はプレッシャーがかかると精神的に不安定になり、派手な服装になって誰かに連絡をしてしまう」「過去にも同様のトラブルがあった」と赤裸々に語り、世間に大きな衝撃を与えました。
この会見により夫婦間のプライベートな亀裂が修復不可能なレベルに達し、弁護士を通じた協議の末、慰謝料や財産分与の詳細を公表しない形で早期の合意離婚に至りました。子供3人の親権はすべて広末さんが持つこととなりました。