Q1:視界に見える黒い影を市販の目薬で消すことはできますか?
A1:市販の目薬で硝子体の濁りや網膜の異常を解消することはできません。目薬が作用するのは主に角膜や結膜といった眼球の表面であり、眼球内部の硝子体や網膜には到達しません。根本的な治療には眼科専門医による診断と処置が必要です。
Q2:眼科の精密検査ではどのようなことを行いますか?
A2:主に「散瞳(さんどう)眼底検査」を実施します。目薬で瞳孔を強制的に広げ、医師がレンズを用いて眼底の隅々まで網膜や血管の状態を詳細に観察します。検査後は数時間まぶしさが残りピントが合いにくくなるため、車の運転を控えて来院する必要があります。
Q3:片目だけに黒い影が見える場合、両目より危険ですか?
A3:片目だけに急激な変化が現れた場合、眼局所の急性疾患(網膜裂孔、網膜剥離、硝子体出血など)の可能性が極めて高く、緊急性は高まります。普段は両目で見ているために片目の異常に気づきにくいため、時々片目を手で覆って見え方を左右比較することが重要です。