日本中央競馬会(JRA)と地方競馬全国協会(NAR)における女性騎手交流の動きも、近年かつてない盛り上がりを見せている。全国各地の地方競馬場で開催されるヤングジョッキーズシリーズやレディースプレリュードなどの舞台では、所属の垣根を越えた熱い火花が散らされる。
地方独特の小回りコースや砂質の重いダートコースで培われる操縦技術は、JRA所属騎手にとっても大きな糧となる。逆に、中央のハイレベルなペース配分を地方のレースに持ち込むことで新たな化学反応が生まれることも少なくない。二つの団体が連携を深めることで、騎手としての成長機会が飛躍的に増加しているのだ。