「自分はイエローベースの春だと思っていたのに、実際にドレープを当てたらブルーベースの夏要素が混ざっていた」。そんな体験談が珍しくなくなったのが今の東京だ。従来の「スプリング・サマー・オータム・ウィンター」という4パターン分類は、もはや入り口に過ぎない。
現在のトレンドは、明度・彩度・清濁(色のクリアさ)を細分化した16タイプ診断や、さらに個人の骨格や顔立ちまでトータルで分析する精密システムだ。同じ「赤」でも、どの程度の深みと鮮やかさがその人の肌を一番引き立てるのか。よりパーソナルで「再現性の高い」具体的なアドバイスが求められている。