ハリウッドの大作ばかりが重宝されるわけではない。むしろ、予算を抑えつつ知恵と工夫で勝負したB級映画やパニック映画こそ、この枠の真骨頂である。地中を突き進む怪物との死闘を描いた名作『トレマーズ』は、何度放送されても高い視聴率とSNSでの大反響を記録する常連タイトルだ。
突拍子もない設定、突如現れる巨大生物、そして突っ込みどころ満載の展開。「なぜそれを今放送するのか」という編成の愛ある悪ノリに対し、視聴者がSNSで愛ある突っ込みを返す。この双方向のコミュニティ感こそが、B級作品を何倍も面白くさせる魔法となっている。