マイクロビキニの原型は、1970年代のブラジル・リオデジャネイロのビーチカルチャーに遡ります。日焼け跡をできるだけ残さないために生まれた「タンガ」や「ブラジリアンカット」がヨーロッパやアメリカに渡り、1990年代以降にさらに極小化が進みました。
この進化の過程で、肩から股間へと1本の布地や紐を吊り下げる形状の「スリングショット(Slingshot bikini)」や、サイドの紐すらない特殊な粘着式ビキニなど、先鋭的な派生アイテムが次々と誕生しました。かつてはアンダーグラウンドなフェティッシュアイテムとしての側面が強かったものの、海外セレブの着用やSNSの普及によって、ファッション表現の一環としても認知を広げていきました。