北海道の県庁所在地はなぜ札幌?函館落選の歴史と道庁の謎を徹底解剖

北海道の県庁所在地はなぜ札幌?函館落選の歴史と道庁の謎を徹底解剖

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札幌が行政中心地として選定され、発展を遂げた経緯を、道内の主要都市との機能・立地比較から定量的に分析します。

都市名人口・都市規模(概況)歴史的役割・立地特性編集部の見解・統轄機能の評価札幌市
(現・道庁所在地)約196万人
(政令指定都市 札幌)石狩平野の扇状地。明治初期に計画的に建設された人工都市。政治・経済・教育の中心。道内人口の約38%が集中する絶対的ハブ。函館市
(旧・開港拠点)約24万人
(中核市)天然の良港。幕末から明治初期にかけての経済・外交の最前線。本州との結節点として機能したが、背後地の平野が狭く全道統轄には不適だった。旭川市
(道北の要衝)約32万人
(中核市)上川盆地の中心。旧陸軍第7師団が置かれた軍事・交通の結節点。道内第2の都市規模を誇るが、内陸性の極寒気候と開拓着手の遅れが影響。小樽市
(旧・北のウォール街)約10万人
(一般市)札幌の外港として発展。大正〜昭和初期の金融・海運の中心地。札幌の近郊港湾都市として栄えたが、陸上輸送へのシフトに伴い機能が札幌へ集約。
橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。