静水圧とは?動水圧との違いから計算公式・深海の謎まで徹底解説

静水圧とは?動水圧との違いから計算公式・深海の謎まで徹底解説

静水圧とは?動水圧との違いから計算公式・深海の謎まで徹底解説とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。

水理学の基礎知識において、水圧は大きく「静水圧」と「動水圧」の2つに分類されます。この2つの本質的な違いを理解することが、流体の性質を掴む第一歩です。

静水圧とは、完全に静止している流体(水)の内部で、水の自重によってあらゆる方向から均等にかかる圧力のことです。プールに潜った際、上からだけでなく横からも下からも均等に圧力を受けるのは、静止流体特有の性質によるものです。国際単位系(SI単位)における静水圧の単位にはPa(パスカル)またはhPa、kPa、MPaが用いられます。

一方、動水圧は、水が流速を持って動くことによって生じる動的な圧力(運動エネルギーに由来する圧力)を指します。ホースの先を指で狭めたときに勢いよく飛び出す水の衝撃力や、台風時の河川の激流が橋脚を押す力などが動水圧の代表例です。静止状態の純粋な位置エネルギーに起因する静水圧と、流れの勢いに起因する動水圧は、明確に区別して扱われます。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。