一見すると隙のない保障内容に見えるが、ネット系保険会社や他社専門商品と比較した際、見落とせないデメリットが浮き彫りになる。第1の落とし穴は、保険料のコストパフォーマンスだ。郵便局という巨大な店舗網と人件費を維持する構造上、店舗を持たないネット直販型のがん保険に比べて毎月の保険料が高めに設定されがちである。
第2の点として挙げられるのが、特約の柔軟性だ。特に先進医療特約の更新条件や、診断給付金が支払われる再発間隔の制限において、最新の自由診療まで幅広くカバーする他社の新鋭商品に比べて制約を受けるケースがある。そして第3の課題は、選択肢の狭さだ。窓口では基本的にアフラックの商品しか提案されないため、顧客自身が他社製品と比較検討する機会を自発的に作らなければ、条件に合わない契約を結んでしまうリスクが残る。