薔薇のペットボトル挿し木は成功する?発根率を跳ね上げる密閉技と罠

薔薇のペットボトル挿し木は成功する?発根率を跳ね上げる密閉技と罠

薔薇のペットボトル挿し木は成功する?発根率を跳ね上げる密閉技と罠について押さえておきたい 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

Q1:新芽がぐんぐん伸びてきたのですが、もう発根したと判断してフタを開けても良いですか?
A1:新芽の伸長だけで発根を判断するのは危険です。薔薇は枝に残った蓄積養分だけで芽を伸ばす「見かけの新芽」を出すことがよくあります。必ずペットボトルの透明な底面や側面から、白い根が実際に伸びているのを目視確認してから密閉を解除してください。

Q2:冬場(12月〜2月)にペットボトル挿し木を行う場合、室内と屋外のどちらに置くべきですか?
A2:冬挿しの場合は、暖房の風が直接当たらない室内の明るい窓辺(室温15℃前後)に置くのが最適です。屋外では凍結の恐れがあり、カルス形成が進みません。冬のペットボトルは優れたミニ保温温室として機能します。

Q3:切り口が黒くなってきてしまいました。途中で切り戻してやり直すことは可能ですか?
A3:黒変した部分は雑菌に侵されているため、そのまま放置すると全体に腐敗が広がります。もし枝の上部にまだ緑色の健全な部分が十分残っているなら、黒変部を清潔なカッターで切り落とし、用土を新しい無菌の赤玉土に入れ替えてルートンを再塗布すれば、リカバリーできる可能性があります。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。