スマホの映像をカラオケのモニターへ出力する際、お使いの端末端子に応じた正しいアダプタの選定が不可欠です。近年は端子の規格統一が進んだものの、依然として端末側の出力対応状況に差があります。
iPhoneを接続する場合(USB-C搭載モデル・Lightningモデル)
USB-Cポートを搭載したモデル(iPhone 15以降)であれば、「USB-C to HDMIケーブル」を1本用意するだけで、直接カラオケ側のHDMI端子へ差し込んで即座に出力可能です。給電ポート付きのマルチ変換ハブを利用すれば、長時間の鑑賞でもバッテリー切れの心配がありません。
一方、従来のLightning端子を搭載したiPhoneでは、一般的な変換ケーブルでは信号変換が追いつかないケースが多発します。必ずApple純正品、またはMFi認証(Made for iPhone)を取得した「Lightning - Digital AVアダプタ」を使用してください。
Android端末を接続する場合
Androidスマホの場合、端子がUSB-Cであっても、端末自体が「DisplayPort Alternate Mode(映像出力機能)」に対応している必要があります。GalaxyやXperiaの上位機種、Google Pixelの一部モデルなどは対応していますが、エントリーモデル〜ミドルレンジ端末の一部では映像出力に対応していない機種が存在するため、事前の仕様確認が必須です。
スマホのカラオケアプリとマイクを連動させて歌う方法
「スマホに入っているカラオケアプリの音源に合わせて部屋のマイクで歌いたい」という場合は、スマホの音声をカラオケ機器の外部入力(AUXまたはBluetooth)に流し、マイク音声はカラオケ本体から出力する形を取るのが基本です。スマホ側でマイク音声を処理しようとすると、デジタル変換による「音声の遅延(レイテンシー)」が発生し、まともに歌えなくなるため注意してください。