トラブルの続発とSNSでの過熱報道を受け、2025年春、同店を巡る状況は大きな転換点を迎えます。「レイジーハウスが閉店した」という噂がネット上を駆け巡りましたが、その実情は単なる廃業ではありませんでした。
公式発表および関係者の証言によると、名古屋市中川区の店舗は2025年4月をもって従来の定期的な通常営業を一旦終了しました。その主たる理由は、オーナーである竹原大樹氏の多忙化です。竹原氏が拠点を置く東京でアパレルのM&Aや新規の高級寿司店展開など別事業が急拡大し、毎週名古屋へ通い詰めて現場を統括することが物理的に困難になったためでした。現場の緊張感をコントロールする経営者の不在は、スタッフの安全確保の観点からもリスクが高すぎたという判断です。
しかし、ブランドそのものが消滅したわけではありません。2026年現在のレイジーハウスは、テラス席を活用したBBQやシーシャ、昼帯のランチ営業などへと業態を柔軟にピボットさせています。そしてファン待望の「悪態接客スタイル」は、竹原氏が現場入りできるタイミングや特別企画に合わせた不定期の限定イベント営業へと形を変えて継続されています。常設店からプレミアムなイベント型へと移行したことで、客側の客層選別が働き、トラブルのリスクを低減させることにも成功しています。