柔道着のたたみ方決定版!帯で崩れないコンパクト収納術と基本手順

柔道着のたたみ方決定版!帯で崩れないコンパクト収納術と基本手順

柔道着のたたみ方決定版!帯で崩れないコンパクト収納術と基本手順にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

平畳みは非常に美しい仕上がりになる反面、そのままスポーツバッグやリュックに放り込むと、移動中の揺れで袖や裾が解けてしまい、底の方で塊になってしまうという悩みが絶えません。特に公共交通機関や自転車で道場に通うジュニア選手や社会人練習生にとって、カバンの中での荷崩れは大きなストレスです。

そこで現場の柔道家たちが日常的に実践しているのが、「帯」を固定バンドとして活用する崩れないパッキング技です。帯は腰に締めるためだけの道具ではなく、持ち運びの際には道着一式を結束する強固なベルトに変わります。

最も支持されているのが、通称「十字縛り(クロスロック式)」です。前述の手順で四角くたたんだ柔道着の上に、二つ折りにした帯の中央を重ねます。帯の両端を道着の裏側に回して交差させ、再び表側に持ってきて固結び(本結び)にします。このとき、結び目をあまりに強く締め上げすぎると襟元に不要なシワが定着してしまうため、道着がズレない程度の適度なテンションをかけるのがプロの塩梅です。

さらにバッグ内の容積を極限まで減らしたい場合は、「ロールアップ式」が効果を発揮します。上衣の中央にズボンを挟んで袖を折り込み、縦長にした状態から、裾側から襟元に向かって手巻き寿司のように固くロール状に巻き上げていきます。丸太状になった道着の外周に帯をクルクルと巻きつけ、最後に帯端を隙間に挟み込めば、直径わずか15cm前後の筒状にまとまります。円柱形のドラムバッグや深型のバックパックに縦向きに差し込めるため、水筒や着替えのスペースを圧迫しません。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。