英語配列キーボードの決定版|日本語配列との違いと後悔しない設定術

英語配列キーボードの決定版|日本語配列との違いと後悔しない設定術

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英語配列(US配列)と日本語配列(JIS配列)を比較した際、まず視覚的に最も分かりやすいのが英語配列のスペースバーとEnterキーの形状です。日本語配列のEnterキーは縦に長い逆L字型をしていますが、英語配列ではスリムな横一文字の長方形(1段分の高さ)になっています。これにより、右手の小指を外側へ大きく伸ばすことなく、わずかな指の移動だけで打鍵が可能です。

下段のスペースバーも、日本語配列では「無変換」「変換」「カタカナ/ひらがな」といった日本語制御キーに挟まれて横幅が短くなりがちですが、英語配列では無駄なキーが一切排除され、約2倍の横幅が確保されています。左右どちらの親指でも自然にホームポジションを崩さず打鍵できる構造は、タイピング時の手首の負担を物理的に軽減します。

項目英語配列(US配列)日本語配列(JIS配列)編集部の見解・評価Enterキーの形状と距離横長長方形(ホームポジションから約1キー分近い)縦長逆L字型(右に離れており小指の移動量が大)小指の疲労軽減と打鍵速度においてUS配列が優勢スペースバーの横幅約5.5〜6.25U(広大で親指打鍵が極めて容易)約2〜2.5U(短く、周辺に変換系キーが密集)親指の置き場所が自然に定まるのはUS配列の強み記号キーの配置規則: ;や' "、[ ]が対になって隣接配置文字キーの隙間に記号が分散(Shift連動が複雑)英語配列の記号配置の違いは論理的で規則性が高いかな印字(キートップ)アルファベットと記号のみで極めてシンプルひらがなが併記され情報量が多い製品が主流デスク周りの美観・ミニマリズム重視層に最適国内入手性と製品選択肢海外製カスタム・高級機は豊富だが量販店展示は少なめ国内市販PC・周辺機器の90%以上を占めるノートPC購入時のBTOカスタマイズ等で選択が必要

さらに実用上の差となるのが、英語配列と日本語配列の違いにおける記号の並び順です。例えば、引用符であるシングルクォーテーション(')とダブルクォーテーション(")は、英語配列では同じキーの「単打」と「Shift+打鍵」にまとめられています。対して日本語配列では、7キーの上と:キーの横にバラバラに割り振られており、規則性の面で英語配列の方が直感的な設計になっています。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。