生理じゃないのに血が出る原因と見分け方|危険な兆候と受診の目安

生理じゃないのに血が出る原因と見分け方|危険な兆候と受診の目安

生理じゃないのに血が出る原因と見分け方|危険な兆候と受診の目安にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

出血の様子から身体の状態を把握するためには、「出血の色」「量」「発生したタイミング」の3要素を観察することが基本となります。出血の色は、血液が体外に排出されるまでの時間経過によって変化します。鮮紅色(鮮血)は現在進行形で子宮や膣から出血しているサインであり、茶褐色や黒っぽい血は過去に出血した血液が酸化してゆっくりと下りてきたものです。

出血の種類血液の色・性状・持続期間発生時期と主な要因緊急度と推奨アクション排卵期出血(中間期出血)薄いピンク〜茶褐色、おりもの混じり、1〜3日で消失月経開始から約14日後(排卵前後のホルモン急減)【低】基礎体温を記録し、長引かないか経過観察着床出血(妊娠初期)ごく微量の鮮血または茶色、おりもの状、1〜2日程度生理予定日の数日前〜当日(受精卵の着床刺激)【中】生理予定日1週間後から妊娠検査薬で確認アフターピル(消退出血)生理と同等〜やや少なめの鮮血または暗赤色、3〜5日緊急避妊薬の服用後3日〜3週間以内(内膜剥離)【中】避妊成功の目安。3週間以上出血がなければ検査器質性疾患(ポリープ・筋腫)鮮血〜赤褐色、性交後や排便時に増加、不定期に反復周期に関係なく発生。貧血や下腹部重圧感を伴うことも【高】婦人科で経膣エコーや内診を速やかに受診悪性腫瘍(子宮頸がん・体がん)水っぽいピンク色のおりもの、悪臭、鮮血の持続性交時出血や閉経後の予期せぬ出血として好発【極めて高】がん検診・組織診・精密検査が必須

特に問い合わせの多い着床出血の見分け方ですが、生理予定日付近に少量の出血があるため「生理が早く来た」と誤認されやすい特徴があります。ただし、着床出血はナプキンを何枚も交換するような量にはならず、下着やトイレットペーパーにうっすら付着する程度で数日以内に治まるケースが大半です。もし強い下腹部痛を伴う場合や、出血がどんどん増える場合は、妊娠初期の不正出血として切迫流産や異所性妊娠(子宮外妊娠)の危険性もあるため警戒が必要です。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。