タブレット端末やスマホを使ったオンライン授業は、今や高校生の日常だ。しかし、ここに大きな落とし穴がある。画面を眺めている時間は「理解した気分」になりやすいが、実際の知識定着率は極めて低いというデータが相次いで報告されているのだ。
都内の大手予備校関係者は「映像授業を何時間見ても、模試の点数が伸びないという相談が後を絶たない。インプット過多で、圧倒的にアウトプットが不足している」と指摘する。この受動的学習の限界を突破するツールとして、自ら頭を働かせて答えを導き出す古典的なクイズ形式が、再び脚光を浴びている。