「じゃがまるくん」を語る上でしばしば巻き起こるのが、「学校給食で食べた思い出の味」という言及です。実は、明治の市販品とは別に、全国各地の学校給食において栄養士が考案したご当地給食メニューとしての「じゃがまるくん」が存在します。
給食版の多くは、蒸して潰したじゃがいもにひき肉やチーズ、コーンを混ぜて丸め、衣をつけて揚げたコロッケ風の一品や、甘辛いタレを絡めた揚げ団子スタイルでした。市販品の爆発的なネームバリューにあやかって献立名に採用されたケースが多く、児童たちの間で大人気メニューとなりました。
市販のスナックを家で食べた記憶と、給食室の手作りメニューを食べた記憶が混ざり合い、世代を超えた「ノスタルジック・ソウルフード」としての地位をより強固なものにしています。