薬学部6年制課程が定着した現在、大学に求められるのは「医療現場で即使える薬剤師」の育成である。同校では早期の体験学習から始まり、病院や薬局での長期実務実習、さらには卒業研究に至るまで、シームレスに繋がるカリキュラムが構築されている。
研究面においても妥協はない。かつて天然物化学の権威として知られ、本学の発展に大きく寄与した北川勲名誉教授をはじめとする卓越した研究者たちの知の伝統は、現在の研究室にも深く息づいている。創薬研究から臨床薬学まで、多角的なアプローチで病魔に挑む姿勢が学生たちに受け継がれている。