オープンキャンパスや大学案内では見えてこない日常の実態を、SNSや受験コミュニティにおける北海道教育大学 評判 ネットの反応から検証してみると、キャンパスごとの環境差に対する生々しい証言が浮き彫りになります。
札幌校に在籍する学生の投稿では、「札幌市北区あいの里という郊外に位置しているため、都心部に出るにはJR札沼線(学園都市線)での移動が必須」「学内の雰囲気は真面目そのもので、1年次から模擬授業や学校ボランティアに打ち込む学生が多い」といった意見が目立ちます。周囲も教員志望者が大半を占めるため、教員採用試験に向けた自主ゼミや面接練習が自然発生的に組織される連帯感が高く評価されています。
対照的に、旭川校や釧路校では生活環境を含めた独自のコミュニティが形成されています。旭川校の卒業生による手記では、「冬場の厳しい寒さと積雪には覚悟が必要だが、教員志望の同期同士がアパートを行き来して教採の過去問を解き合う濃密な学生生活だった」と回想されています。また釧路校に関しても、「学生数が限られている分、教授陣との距離が信じられないほど近く、一人ひとりの模擬授業に教授が何時間も付き合って指導してくれた」という声があり、少人数教育ならではの恩恵を実感する学生が少なくありません。
函館校に関しては、「教育大という名前がついているものの、周囲の友人たちは民間企業や公務員を目指しているため、一般的な総合大学に近い空気感がある」という感想が多く見られます。五稜郭にほど近い立地で北海道新幹線の開業以降は本州方面へのアクセスも意識されやすく、就職活動における視野の広がりを感じる学生が多いのも特色です。