ネット上のQ&AサイトやSNSでは、「筋肉が付きすぎると私服の選択肢がなくなり、おしゃれができない」という言説が散見されます。しかし、棚橋選手の私服コーディネートはこの固定観念を完全に覆す好例です。
マッチョ体型がおしゃれに見えない最大の原因は、筋肉そのものではなく「既製品のサイズ感への無頓着さ」にあります。棚橋選手は、どんなにお気に入りのブランドであっても、自身の体型に合わない丈感や身幅のアイテムは着用せず、必要に応じてリペアやサイズ調整を行うなど、シルエットの美しさに徹底してこだわっています。「筋肉は最高のファッションアイテム」という言葉通り、鍛え上げられた土台があるからこそ、シンプルな白Tシャツとデニムの組み合わせでも圧倒的な存在感を放つことができるのです。
【プロの結論】棚橋流ファッションを真似るべき人・慎重になるべき人の判断基準
棚橋選手の着こなし術は非常に再現性が高いものですが、自身の骨格やライフスタイルに応じた取り入れ方が重要になります。
【積極的に取り入れるべき人】
・筋トレやスポーツで肩幅・胸板・太ももが発達している男性
・カジュアルな私服に清潔感と大人っぽい色気をプラスしたい30代〜50代
・スニーカーを主役にしたストリートMIXスタイルを楽しみたい人
【取り入れ方に注意が必要な人】
・華奢な細身体型の人(棚橋選手のセレクトするボリューミーなトップスやハイカットスニーカーをそのまま合わせると、服に着られている印象になりやすい)
・オーバーサイズ特有の「落ち感」だけを求める人(厚みのある体型を前提としたカッティングが多いため、シルエットの設計意図が変わる点に留意が必要)