近年の世界的な原材料価格の高騰、エネルギーコスト、物流費および人件費の上昇は、外食ラーメン業界全体に大きな影響を与えています。来来亭も例外ではなく、スープの要となる鶏ガラや豚骨、醤油ダレ、麺用小麦粉の仕入れ価格上昇を受け、段階的な価格改定を実施してきました。
かつては600円台で提供されていた看板のラーメンも、現在は800円前後の価格帯にシフトしています。それでも依然として「ネギ増量無料」「背脂増量無料」という大盤振る舞いのサービスを維持しており、総合的なコストパフォーマンスに対する利用者の納得感は極めて高い水準にあります。
また、働き盛りの男性や学生から圧倒的な支持を集める「チャーハン定食」ですが、気になるのはその栄養成分と摂取カロリーです。外食産業の公表データや栄養成分の算出値に基づき、主要メニューの価格・カロリー・特徴を比較検証しました。
チャーハン定食が1,300kcal前後に達する理由は、ラードと秘伝の醤油ダレで強火に煽られたチャーハンが持つ脂質と糖質の密度にあります。カロリーコントロールを意識する消費者は、麺の背脂を「少なめ」または「抜き」にし、ネギを「多め」に設定することで食物繊維を補い、全体の脂質摂取を抑える工夫が効果的です。