テーブルに運ばれてきた瞬間、誰もが息をのむのが看板メニューの「極厚サムギョプサル」です。一般的なサムギョプサルが厚さ1cm前後のスライスであるのに対し、ヨプの王豚塩焼では豪快な厚さ3.5cmのブロック肉をそのまま鉄板へと鎮座させます。
この極厚肉を最高の状態で味わうために欠かせない名脇役が、韓国直輸入の「行者にんにくミョンナムル(行者にんにくの醤油漬け)」です。古くから滋養強壮の山菜として重宝されてきた行者にんにくは、特有の芳醇な風味と心地よい酸味が特徴。脂の乗った熟成肉をこの葉で包み込んで口に運ぶと、豚肉の豊かな甘みとタレの酸味が絶妙に調和し、脂っこさを完全にリセットします。
提供される調味料にも一切の妥協がありません。肉本来の輪郭を際立たせるアンデス産海塩、脂のキレを良くする生わさび、特製サムジャン(甘辛味噌)が用意されており、一口ごとに異なる味覚のグラデーションを楽しめる構成となっています。厚切り肉の火入れはすべて訓練を受けた専門スタッフがハサミを入れて仕上げるため、客側が焼き加減に気を揉むことなく、常に完璧なコンディションの熟成サムギョプサルを堪能できます。