盛り塩の正しいやり方完全ガイド|逆効果を防ぐ置き場所と作法

盛り塩の正しいやり方完全ガイド|逆効果を防ぐ置き場所と作法

簡単にわかる! 盛り塩の正しいやり方完全ガイド|逆効果を防ぐ置き場所と作法の進め方をステップバイステップで解説します。

盛り塩のルーツには、大きく分けて日本の神道儀礼に由来する「神事の清め・祓い」と、古代中国の故事に由来する「千客万来・人招き」という2つの潮流が存在します。

神道において塩は、古事記の「黄泉の国」の神話に描かれる禊(みそぎ)の海水に由来し、穢れ(けがれ)を祓い清める強力な霊力を宿すものとして神饌(しんせん=神様への供え物)の筆頭に挙げられてきました。一方、中国・秦の始皇帝の時代、後宮の女性たちが皇帝の乗る羊車の足を止めようと、羊の好む塩を門前に盛ったという故事から、花街や飲食店などを中心に「客足を呼び込む縁起物」として定着した歴史を持ちます。

また、風水における盛り塩の役割は、空間に滞った「陰の気」を吸収し、気の流れ(気流)を円滑に循環させるフィルターのような働きにあります。家屋の中で気が淀みやすい四隅や出入口に塩を配置することで、外部からの邪気の侵入を遮断し、住空間全体のエネルギーバランスを整える結界としての効果をもたらします。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。