ネット上の情報では「電車移動が最速」と単純化されがちですが、接続路線や時間帯によっては大きな落とし穴が存在します。特に注意すべきは京阪本線乗り換えのケースです。
京都方面から京阪本線で淀屋橋駅に到着し、そこからJR線へ乗り換えて神戸・京都方面へ向かう場合、御堂筋線へ乗り継いで梅田駅に向かう人が多く見られます。しかし、京阪淀屋橋駅から御堂筋線ホームへの移動、さらに梅田駅からJR大阪駅への改札間乗り換えにはそれぞれ3〜5分程度の歩行が必要です。乗り換え待ち時間まで合算すると、京阪淀屋橋駅からJR北新地駅へ地下通路を直接歩いてJR東西線を利用した方が、はるかに短時間かつ低ストレスで目的地へ到達できるケースが多々あります。
また、深夜帯の終電時刻に関しても誤解が少なくありません。御堂筋線の北行終電は0時15分前後に発車しますが、金曜夜などの繁華街では改札規制が発生することもあります。万が一終電を逃した場合でも、1.3kmという近距離であれば徒歩で容易に梅田方面のホテルや深夜高速バス乗り場へリカバリー可能です。タクシー乗り場の長い列に並んでタクシー料金目安である1,000円前後を支払うよりも、歩いた方が早く到着することすらあります。