施術から数週間経ち、少しカールが緩んできた際にやってしまいがちな最大のNG行為がビューラーの使用です。なぜまつげパーマ後のビューラーがNGとされるのか、その理由は毛髪構造の破壊にあります。
パーマ処理を経たまつ毛は、内部の水分とケラチンタンパク質がデリケートな状態にあります。そこに金属プレートによる強烈な圧迫と挟撃を加えると、毛皮質が押し潰されて深刻な断毛・縮れ(チリつき)が発生します。一度折れて傷んだまつ毛は次回のパーマがかかりにくくなるため、カールの乱れはマスカラ下地やホットビューラーの微弱な熱で優しく整えるのが鉄則です。
また、まつ毛パーマ後のメイク落としの注意点として、横方向へのゴシゴシ擦りは厳禁です。クレンジング料を目元に馴染ませたら、毛の流れに沿って上から下へ優しく指を滑らせるように落とします。コットンで拭き取る際も、まつ毛を挟んで引っ張るのではなく、ぬるま湯で乳化させながら水流の力でスルリと落とす意識を持ちましょう。