横浜高校の進路指導室が公表した最新データによれば、近年の進学実績の伸びは目を見張るものがあります。象徴的なのが難関私立大群であるMARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)への合格者数が合計184名に達した事実です。
かつてはスポーツ推薦による大学進学や専門学校進学の割合が高かった時代もありましたが、現在は一般選抜や総合型選抜で難関大学を突破する生徒が激増しています。この背景には、放課後学習システム「自習館」の整備やチューター制度の常駐、小テストの徹底による基礎学力の底上げがあります。
さらに見逃せないのが、長年の歴史の中で築き上げられた指定校推薦枠の厚みです。青山学院大、中央大、法政大をはじめ、東京理科大、芝浦工業大などの理系大学、成蹊大、明治学院大、日本大、東洋大といった首都圏の主要大学から毎年多数の指定枠が寄せられています。「上位コースで一般入試を狙いながら、文理コースでは手堅く指定校推薦を活用する」という二段構えの進路戦略が、保護者層から高い信頼を集める要因となっています。