Q1:巻き肩を治すにはどのくらいの期間が必要ですか?
A1:筋肉の緊張緩和による一時的な改善はその場で実感できますが、脳と神経が「本来の正しい骨格位置」を記憶し、無意識下でも維持できるようになるには、一般的に約2〜3ヶ月の継続が必要です。毎日1分のリセットをコツコツ積み重ねることが最短の近道となります。
Q2:100円ショップや通販の巻き肩矯正バンドは効果がありますか?
A2:装着している間、背筋を伸ばす意識を持たせるフィードバック用としては一定の価値があります。しかし、バンドの張力に頼り切ると自前の筋肉がサボってしまい、根本改善には至りません。1日30分〜1時間程度の使用に留め、必ず自発的な筋トレとセットで行うのが鉄則です。
Q3:腕立て伏せなどの胸の筋トレをすると巻き肩は悪化しますか?
A3:胸の筋肉(大胸筋)ばかりを鍛えて背中を鍛えないアンバランスなメニューを組むと、前側の張力が強まり悪化する恐れがあります。大胸筋のトレーニングを行う際は、必ず同じボリューム以上の背中(広背筋・菱形筋)のトレーニングを組み込み、トレーニング後の入念なストレッチを怠らないようにしてください。
Q4:横向き寝は巻き肩の原因になりますか?
A4:横向きで長時間寝ると、下側になった肩に体重がかかり前方へ押し出されるため、巻き肩を助長しやすいのは事実です。横向きで寝る場合は、高めの枕を使って首の傾きを防ぎ、抱き枕を抱えて上側の腕が胸の前に落ち込まないよう工夫することで、肩への負担を大幅に軽減できます。