2024年にバイエルン・ミュンヘンへ加入後、育成のために渡ったスウェーデン1部ローゼンゴードでの活躍は、まさに伝説の序章だった。弱冠19歳にしてリーグ得点王と最優秀若手選手賞をダブル受賞。異次元のインパクトを残してドイツの本隊へ復帰すると、瞬く間にメガクラブのレギュラーポジションを自らの手で掴み取ってみせた。
フィジカルコンタクトが極めて激しい欧州女子ブンデスリーガにおいても、彼女のプレーは軽やかだ。相手に寄せられても軸がブレず、巧みな身体の使い方でボールを隠しながら前線へ推進力を与える。バイエルンの指揮官も「モモコはチームの心臓だ。彼女がボールを持った瞬間、チーム全体に落ち着きと攻撃のスイッチが入る」と絶大な信頼を寄せる。