では、健康効果を最大限に享受しつつ、リスクを回避するための「適量」はどれくらいなのだろうか。厚生労働省が推進する健康日本21では、1日の果物摂取目標量を「200g(可食部)」と設定している。
中サイズのみかん1個の可食部が約70〜80gであることを考えると、1日あたり2個から3個がベストなバランスと言える。ビタミンCの1日推奨摂取量(成人で100mg)も、みかん2個で約8割近くをカバーできるため、それ以上食べる栄養学的なメリットは乏しい。一気に食べるのではなく、朝食時と15時のおやつなど、時間を置いて分けて食べる工夫も効果的だ。