ザダブリュー歴代優勝者の現在と順位|審査員の採点基準と噂を暴く

ザダブリュー歴代優勝者の現在と順位|審査員の採点基準と噂を暴く

ザダブリュー歴代優勝者の現在と順位|審査員の採点基準と噂を暴くにまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

検索エンジンの関連サジェストに長年残り続けている「ザダブリュー つまらない 理由」というフレーズ。このネガティブな評価が定着してしまった背景には、第1回から第5回にかけて発生した構造的な問題が横たわっている。

最大の要因は、初期の審査員システムと採点基準の曖昧さにあった。第1回大会では、一般応募から集められた一般審査員395名による客観的基準の定まらないボタン投票が行われた。その結果、純粋なネタの構造や演技力ではなく、テレビ的な知名度やその場の空気感、キャラクターの愛嬌に票が流れる事態が発生した。

当時のネット中継やSNSでは「お笑いのプロが審査しない賞レースに何の権威があるのか」「学園祭の人気投票ではないか」という辛辣な書き込みが相次ぎ、これが炎上の火種となった。さらに、日本テレビの制作陣がバラエティ色を前面に押し出しすぎたあまり、煽りVTRで「女性としての苦労」「貧乏エピソード」といったウェットな物語を強調しすぎたことも、純粋にお笑いを鑑賞したい層の反感を買った。

しかし、番組側はこの手痛い批判を放置しなかった。第5回大会以降、審査員には麒麟・川島明、アンガールズ・田中卓志、笑い飯・哲夫、友近、マヂカルラブリー・野田クリスタル、さらば青春の光・森田哲矢といった、現役の賞レース王者やネタ作りに定評のあるトッププレイヤー陣を招聘。プロの視線による厳正な審査体制へと大きく舵を切った。

現在の採点基準では、「展開のオリジナリティ」「4分間の構成力」「ボケとツッコミの技術的精度」が明確に言語化されている。審査員がオンエア中に発する寸評は、M-1グランプリの審査員講評にも匹敵する鋭さを帯びるようになり、結果として「茶番劇」という汚名は完全に払拭された。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。