Q1:合谷などのツボは、左右どちらの手や側を押すべきですか?
A1:基本的には痛む側と同側、あるいは両方を均等に刺激するのが理想です。頭の右側が痛む場合は右手の合谷をやや長めに押し、全体的な重だるさがある場合は左右両方を順番に刺激してください。左右で押した際の痛みの感度が異なる場合、より硬さや響きを感じる側を丁寧にほぐすのがポイントです。
Q2:1回のツボ押しは何秒くらい行えばよいですか?押しすぎの目安は?
A2:1箇所につき「5秒かけてゆっくり押し、5秒かけて緩める」動作を3〜5回(合計1分程度)行うのが最適です。1日に何度も長時間押し続けると皮膚や筋肉を傷め、神経が過敏になって頭痛を誘発することがあります。朝の始業前、昼休憩、入浴後など、時間を空けて1日2〜3回程度に留めましょう。
Q3:妊娠中や高血圧の持病がある人が押してはいけないツボはありますか?
A3:妊娠中の方は「合谷」や肩にある「肩井(けんせい)」への強い刺激は避けてください。子宮収縮を促す作用があるとされているためです。また、重度の高血圧や動脈硬化症をお持ちの方は、首筋(頸動脈付近)の強い指圧を避け、頭頂部の百会や手のひらなどのマイルドな刺激に留める必要があります。